「ダウン症のある人たちのエネルギー」をテーマとした写真展が、2021年7月22日(木・祝)～8月3日(火)に開催されます。場所は東京の渋谷ヒカリエ８階ギャラリースペース「CUBE」です。

写真展の概要

2018年にロンドンで写真家、名畑文巨さんと「ダウン症」をテーマとするふたりの英国人写真家、リチャード・ベイリーさん、フィオナ・イーロン・フィールドさんがコラボレーションし、第1回写真展「Positive Energies」を開催しました。

「Positive Energies」ミャンマーのダウン症のある女の子　名畑文巨

そして今回、第2回となる日本展では、東京オリンピック・パラリンピックの理念のひとつ「多様性と調和」を背景に、テーマである「ダウン症のある人たちのエネルギー」を通して障害のある人たちへの心理的障壁を取り払い、すべての人間が共存できる社会へ向かうきっかけになることを目指しています。

2018年ロンドン展来場者のコメント

美しい人たちの なんて感動的で詩的な写真たちでしょう。とても心動かされる展覧会でした！ 共有してくれてありがとうございます。感動的で独創的な写真たち。写真に写っている人々が最高に美しく捉えられているわ。展覧会で涙を流したのは初めてだ。
（20代の男性）

「Positive Energies」って看板を見て、しかも障害についてということだったから見ないわけにはいかなかったの。どの写真もエネルギーと喜びに満ちているわ。
（60代 車椅子の女性）

写真による表現が持つ力を感じました。障害に関してのこれまでの表現は、悲しかったり、絶望的な印象を与える写真が多かったけれど、これらの写真にはポジティブな精神と温かみがあります。
（40代の男性）

ダウン症のある赤ちゃんが生まれてくる確率が20％と言われて、今、血液検査の結果を待っているところです。 結果がどうであれ産むつもりではいましたが、この展覧会との偶然の出会いで私の考えが間違っていなかったのだと確信しました。
（30代の妊婦）

「WorkFit」自立して就労するダウン症のある女性　リチャード・ベイリー

2021年7月22日(木・祝)～8月3日(火) 11:00〜20:00（入場は19:30まで）
※7/24日は時間を短縮し、他の催しを開催する予定でしたが、緊急事態宣言の発令に従い、通常通りとなりました。
渋谷ヒカリエ８階ギャラリースペース「CUBE」 東京都渋谷区渋谷2-21-2
https://www.hikarie8.com/cube/archives.shtml　
入場無料

※渋谷ヒカリエの方針に従い、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しています。
マスクの着用、手指の消毒、入場者全員の氏名・連絡先の記入、検温等にご協力をお願いします。

●主催：写真展ポジティブエナジーズ実行委員会
●助成： グレイトブリテン・ササカワ財団　http://www.gbsf.org.uk/jp、大和日英基金 https://dajf.org.uk/ja

●特別協賛：金澤翔子 https://www.k-shoko.org
●協賛： ぜんち共済株式会社 https://www.z-kyosai.com、 日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合 http://www.cdvnet.jp

●特別協力：Shifting Perspectives Project https://www.shiftingperspectives.org

●後援：
外務省
厚生労働省
東京都
渋谷区
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本　https://www.son.or.jp
公益財団法人日本ダウン症協会 https://www.jdss.or.jp
公益社団法人日本写真協会 http://www.psj.or.jp
特定非営利活動法人大阪USクラブ
特定非営利活動法人アクセプションズ https://acceptions.org
Down's Syndrome Association（英国ダウン症協会 https://www.downs-syndrome.org.uk ）
Myanmar Down Syndrome Association（ミャンマーダウン症協会 https://www.facebook.com/downsyndromemm/ ）
Down Syndrome South Africa（南アフリカダウン症協会https://downsyndrome.org.za ）