急性カフェイン中毒とは?コーヒーの飲み過ぎが命取りになることも
その他の障害・病気出典:https://food.foto.ne.jp/
健康についての本やテレビ番組などで、カフェインは身体に良いと書いてあれば、逆に摂りすぎると身体に悪いとされていたりします。当記事では摂りすぎると、どのようなことになるのか筆者の体験談を交えて述べていきます。
私が急性カフェイン中毒に
まず、筆者の体験について述べていきます。それは予備校生だった冬頃の出来事です。入試が近づいてきて、皆、ピリピリとした雰囲気の中で私は息抜きとしてコーヒーを飲みたいと思い、近くの喫茶店へ行きました。店に入り期間限定のコーヒーが目に留まりました。気になったので早速注文し出来上がったものを見ると、何故か普段飲むコーヒーとは色の濃さが違うと感じました。でも、違和感を感じたまま飲み干しました。それから数分程経つと、頭が痛くなってきて急いで予備校に戻り、休けいしましたが一向に良くならず、職員さんに少し話をして帰宅。話している最中は呂律が上手くまわらず、傍から見るとちょっと変な人に見られていたかもしれません。その後、症状が完治するまで2日程要しました。
急性カフェイン中毒の原因
さて、この体験を振り返り、調べてみると原因はカフェインの過剰摂取によって引き起される急性カフェイン中毒ではないかと推測されました。急性カフェイン中毒とは、「一度に大量に摂取すると死亡することもあるのでは」、「続けて飲むと危ないのでは」と、考えられるかと思いますが、それ以外にも体重別による摂取量の危険ラインを確認すると良いです。前述した時の体重は50kg前後だったので、急性症状を起こす可能性のある量は体重の15000分の1の0.33gです。つまり、私はそれに当たるぐらいの量を摂取したかもしれません。
急性カフェイン中毒の予防法
お酒に強い弱いがあるように、カフェインにもあります。予防といたしましては、体重別の適度な摂取量を知って、なるべく飲み過ぎないようにする事です。ちなみにコーヒーは一日当たり三杯までが適量です。同じくカフェインが含まれているエナジードリンクも、海外では大量摂取による死亡事故が起こっています。摂取量はくれぐれも気をつけましょう。
ここぞという時に頑張りたい人の為の相棒であるカフェインは、受験生、社会人たちにとって切っても切れない存在であります。しかし、適量を超えると頭痛などの症状が起こり、最悪の場合死亡する可能性もあるので、カフェインは時によって劇物ににも成り得ることを頭の片隅に置いておきましょう。
参考文献
カフェイン過剰摂取の危険ライン知っていますか?体重別危険ラインまとめ
http://amanita.ldblog.jp
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