てんかんの他にもいくつかの病気が併発して
その他の障害・病気皆様は複数の病気を併発した経験はありますでしょうか?私はいくつかの病気を併発しております。今回はそのような実体験を皆様にお話ししたいと思います。
私の併発している病気
この章では私の持病について説明させていただきます。
てんかん
16歳の時に発症。その後、20歳まで小児科を受診。20歳からは神経内科を受診。主に朝・夕に薬を服用。朝起きて30分から1時間は安静にしておく事が重要。なれないことをすると発作を誘発する恐れあり。半年に1回で脳波の検査を受けています。
糖尿病
19歳の時に発症。この糖尿病により入院歴が一度だけあり。少年期よりの不摂生により発症した可能性が大いにあり。入院してからは日頃の運動に大いに気を付けています。空腹時に低血糖になることもあり、それによるてんかんの発作の誘発もあります。診察の際には空腹時の血液検査・尿検査・血圧測定を行っています。現在、数値は安定しています。薬の服用はてんかん同様に朝・夕に服用しています。
脱毛症
20歳の時に発症。こちらはてんかんとの直接的な関係はありませんが、糖尿病との誘発があります。皮膚科を受診。当初は1ヶ月に1回受診していましたが現在は2ヶ月に1回受診しております。薬の服用は朝に1回服用しております。
病気の進行度
この章では私の持病の進行度について説明させていただきます。
てんかん
脳波の動きが活発になることが多く、薬を服用しないとすぐに発作を起こす危険度が非常に高いです。中でも朝の寝起きが非常に危険です。
糖尿病
20歳の時に検査入院として1ヶ月入院。当初は食生活に問題ありとしてよく毎日の献立表の提出を求められることがありました。現在は食生活も改まり、血糖値の数値も下がりはじめました。そんな私が気を付けている事は日々の運動を心がけることです。
現在は糖尿病内科と同じく消化器系内科も受診しています。
脱毛症
皮膚科受診当初は3ヶ月薬を服用すれば治ると言われていましたが糖尿病と併発している為かいつの間にか13年の月日が流れてしまいましたが、経過は順調のようでこのまま服用を続けていれば問題はないようです。
これまでの事、これからの事
就労支援施設に通うまでのこれまでの私は自分を障害者と思ったことはないですし、そこまでの特別扱いされていたとは思ったこともありません。ですが、就労支援施設に通うようになって自分は障害者だと思い知らされましたし、それを受け入れることも出来ました。これからはそんな自分を受け入れて障害者でもやっていけるという信念を持って就職活動にいそしめたらなと強く思っています。
てんかんを患っているというハンディはありますが、私には仕分け・帳票整理、電卓計算等といった特技を持っています。病気のことだけを考えるのではなくて自分の得意な事、それを最大限に活かせることが何より大切なのだと私は感じております。障害を患って後ろ向きに考えておられる人たちにも私のように考えていただけたら何よりも幸いだと思います。
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