糖尿病と摂取カロリー
その他の障害・病気皆様は1日の摂取カロリーについて考えたことはありますか?私は、糖尿病になるまで考えたことはただの1度もありませんでした。今回は糖尿病と摂取カロリーについて自身の経験を交えてお話させていただければと思います。
糖尿病とは
私が糖尿病となった原因は若い頃からの不摂生な生活が大きな原因でした。まずは、糖尿病についての歴史を述べていきたいと思います。糖尿病は古くは、平安時代から存在する病気です。当時は、「水病」という病名だったそうです。病名のとおり、水を欲する病気です。歴史上の有名人では、藤原道長や源頼朝がこの病気で亡くなっています。両者ともにいえることですが、酒の飲み過ぎ、味の濃い食べ物を食べ過ぎていたことが主な原因です。これは、今日の糖尿病と全く同じです。さらに両名とも多大なストレスを抱いていたことが病気の進行を速めていました。ちなみに、余談ですが、織田信長も味の濃い食べ物を好んでいましたから糖尿病患者であった可能性があったと専門家の先生はおっしゃっています。ですから、どのみち殺されなくてもすぐ死ぬ運命だったといえますね。ストレスも糖尿病患者には毒です。適度なストレス解消をオススメします。続きまして、糖尿病には2種類あります。遺伝性と私のように普段の食生活からの不摂生からなる、2種類です。遺伝性ですが、これは糖尿病患者の大半が占めています。家族が糖尿病患者であるという例です。これは完治するのはとても難しいらしいです。もうひとつは、不摂生からなる糖尿病です。こちらの方は、遺伝性とは違い完治するもこじらせ続けるも本人の努力次第らしいです。私は、不摂生からなる糖尿病ですので、もしかすると完治するかもしれません。その一縷の望みをかけて完治するように私は日々、頑張っています。
糖尿病における誘発する病気
この章では私が入院した時に学んだ糖尿病と誘発する病気について述べていこうと思います。まず、爪の壊死です。糖尿病が進行しますと爪にまで影響が出て、最悪の場合、指を切らないと身体全体に影響を及ぼし、命が絶たれる可能性もあります。ですから、糖尿病にかかりましたらこまめに爪の確認をして、なるべく爪は切りましょう。続きまして、眼の壊死です。これもまた、糖尿病が進行しますと眼球にも影響が出てしまい、放置しますと最悪の場合、壊死してしまい失明することも十分あり得ます。それゆえ糖尿病と診断されましたら定期的に眼科を受診して眼球の検査を受けてください。かくいう私も半年に1回、眼科を受診して眼球の検査を受けています。ちなみに私は今のところ爪も眼球も異常はありません。余談ですが、前章で述べました藤原道長や源頼朝は糖尿病(水病)ではありましたが死因はそれぞれ肺炎、硬膜下出血だったそうです。
摂取カロリーとの関係について
この章では私の1日における摂取カロリーについて述べさせていただきます。私が、入院中は1日1000キロカロリーでしたが日常生活を送るうえで1500キロカロリーを目安にしています。ちなみに日常的にやってはいけないことはタバコ、アルコール類の大量摂取です。タバコは普段から吸わないので心配はいりませんが、私はビールや発泡酒をよく飲む人間だったので以後は気をつけるようになりました。
最後に、改めて気をつけてもらいたいポイントをあげさせていただきます。なるべく、濃い食べ物は控えること、自分が摂取すべきカロリーを超えた食事はしないこと。爪や眼球の壊死には十分気をつけること。タバコ、アルコール類は控えること。以上のことを守って私は糖尿病と診断されてから大分、数値が下がって、現在は安定しています。このまま、いけばもしかしたら完治するかもしれません。
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