精神科への入院〜まさか私が入院するとは

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みなさんは、精神科に入院というと、どのようなことを思い浮かべられるでしょうか。私は、自分自身が精神科に入院するとは思っていませんでした。私個人の感想を、書かせていただきたいと思います。

突然の入院

私は、20代後半に会社でいろいろあって退職後、精神的に不安定になり、家にひきこもっていました。そんな中、眠れない日が続き、救急車で病院に運ばれ、そのまま入院が決まりました。集中治療室に運ばれ、ベッドの上で、ただただじっとしていました。食事はベッドの上まで運んでもらい、食べたら、看護師さんが下げてくれました。食後はベッドの上で歯磨きをしました。おしめをして、看護婦さんに取り換えてもらいました。若いのにおしめなんてはずかしいとか、言ってられません。そんな数日間を過ごしました。その時の私は、「私はいったいどうなったのだろう。自分ではどうしようもなくなって、困っていた。病院は専門家だから、お世話になれて良かった。」と思い、ほっとしました。その後、閉鎖病棟に変わりました。

入院生活

閉鎖病棟の6人部屋に移動しました。入院も、病棟も、精神科も、閉鎖病棟も、大部屋も、何もかもが初めてで、ここは一体どういうところなのだろう、なにが行われるのだろうと思いましたが、ただただ、おだやかなで、規則正しい生活がすぎていきました。私の入院した病院の場合ですが、朝6時に室内の電気がつき、目覚め、着替えて、洗面をし、朝食の時間になりました。トースターが用意されていて、希望者はパンを焼けました。私も時々、トースターで焼いて食べました。お風呂も、午前中から夕方にかけて順次入っていきました。シャンプーやタオルはレンタルできたので、そのシステムを利用させてもらいました。また、室内着の洗濯は、自分でしてもよかったので、洗剤だけ買って、洗濯していました。午後からは、プログラムに参加していました。夕食は選択制になっており、前もってメニューが選べるようになっていました。食事は温められた状態で運ばれてきて、名前の書いた紙で個人を判別できるようにされていました。テレビが数台設置されていて、それぞれ譲り合いながら、ニュースや、歌番組や、お笑い番組など、様々なジャンルを見ていました。22時消灯で、非常灯の明かりのみになりました。眠れない時は、とんぷくをもらって、飲んでいました。そんな生活を送りながら、お薬を合わしてもらっていました。私の場合、最初のお薬は合わなかったので、別のお薬に変えてもらいました。

テレホンカード

病棟の中には公衆電話があり、硬貨かテレホンカードを使用して電話が出来るようになっていました。私の場合、心理的に不安が強かったので、よく親に電話をかけていました。家には固定電話はなく、ケータイのみのため、テレホンカードの度数がどんどん減っていきました。面会に来てもらうたびに、テレホンカードを差し入れてもらっていました。閉鎖病棟から一般病棟に移ってからは、自分で購入しに出掛けれるため、病院に併設されているコンビニでテレホンカードを購入して使っていました。いまどき、テレホンカードを使う機会なんてないと思っていたのですが、病院では使用することがあるのだなと思いました。

▶︎続きのページ:精神科への入院〜どう過ごしたのか

うみ

うみ

40代女性。30代の時に精神科に入院。趣味はテレビ鑑賞。園芸。ベランダの鉢植えに色んな種や苗を植えました。ゴーヤやキュウリ、ミニトマトなど、野菜にも挑戦しました。なかなか芽が出ないこともありますが、色んな種から様々な形の葉が出てきて、それぞれ個性的があるのだなと、実感しています。

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