発達障がい〜神からの贈り物〜

子どもも大人も夏を遊びきれ!!本気で遊べない者は自分の人生にも本気になれない(『発達障がい~神からの贈り物~』第8回)

『発達障がい ~神からの贈り物~』 第8回 <毎月10日連載>

今夏もセミの声が聞こえだしまもなく本番を迎える準備も出来上がりつつあるようですね。皆さんにとって夏休みはどのようなものでしょうか?私の子どものころはまったく宿題もせずに毎日毎日朝から夜まで遊びまくっていた記憶しかありません。ADHDの私は学校から帰ると遊ぶことに夢中で宿題の存在は次の日学校に行くまで頭から消えてしまうようで、とりわけ夏休みはやりたいことを片っ端からやりこんでいたように思います。

社会とうまく調和することにとりわけ苦労する発達障碍者は多くいますが、自分の得意なことに能力を伸ばせば特殊能力のような力を発揮するのも発達障碍者の特徴のひとつではないでしょうか?私個人も人間関係をうまくやろうとか人並みな生活を送ろうとして何度も失敗をしましたが、自分を信じ己の能力を高めることのみに集中しているときには自分でも信じられないような力と経験をたくさんつませてもらえたように思います。

私が打ち込める力を得られたのは一重に父の教育方針だったと思いますが、どんなことであっても一所懸命になることの大切さのみを教わったように思います。

現在私が関わる自助会活動でもこれらのことは時折話されます。やはり子どものころに何かに一所懸命に打ち込んだことのある者のほうが自己を肯定でき、それなりに社会の一員となれている人が圧倒的に多くいます。残念ながら子どものころにそういう経験がなくても、大人になってからでも一所懸命に何かに打ち込んだ人のほうが結果的には仕事でも人間関係でもそれなりにやっていけているようです。

打ち込む何かとは本当に何でもかまわないと思います。やる意味だとか、人のためになるならないとか、そんなことよりも自分の熱が入るものがあるものであれば何でもかまいません。自分が好きになれるものに本気になれない人が、自分の仕事や家庭に本気になれるわけがありません。何かと言い訳ばかりして自分と向き合えない人は好きなことにも本気で向き合えなかったからではないでしょうか?

そういう意味では、夏休みという時間は何かに本気になるにはもってこいの時間ではないでしょうか?子どもだけでなく、きっと大人にとっても同じだと思います。昨年の夏の間に私自身、5回ほどツーリングに出かけました。勿論日ごろのスポーツトレーニングも楽器の練習もやりきった上でのことです。

夏が苦手な人もいるかもしれませんが、自分の人生の中でまとまった時間を作れることはそうそう持てるものではありません。たった一つでよいから 今年の夏は何かをやりきってみませんか?あなたの才能が開きだす、そんな夏になるでしょう。


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Kei(ケイ)スズキ

Kei(ケイ)スズキ

いずみハッタツ友の会代表 就労継続A型事業所職員、高知大学農学部卒
放送ディレクター、スタジオ・ミュージシャン、カメラマン、道化師、学習塾経営など職を転々とする。10年の鬱の後に発達障害の診断を受ける。現在は福祉職員として当事者目線での支援を行う傍ら、ピアカウンセリングサポートにも積極的に関わる。自称『人生を楽しむパイオニア』
公式ブログ https://ameblo.jp/suzie-net

注意欠陥多動性障害(ADHD)

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